【改正相続法】パソコン・ワープロで書いた遺言は有効?【2019年7月施行】


遺言書を「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」で迷う人は多いと思います。
果たしてどちらが好ましいのでしょうか?
以下、メリットとデメリットを挙げて比較。

「自筆証書遺言」
【メリット】
・書きたいときに時と場所を選ばず書ける。
・書き直すことも可能。
・秘密裏に書き残せる。
・費用等かからない。
・「財産目録」についてはパソコン(ワープロ)で作成可能。
・法務局で保管可能(有料)、その際は裁判所の「検認」不要。
【デメリット】
・自己管理するのでトラブル等が起きやすい。
・相続人が遺言書の存在に気付かない場合がある。
・必要項目の不備等で無効になる恐れがある。
・裁判所の「検認」が必要。

「公正証書遺言」
【メリット】
・公証人が作成してくれるので安心。
・公証役場で保管。
・公証人という第三者が意思確認を行うため
遺言能力が否定される可能性が少ない。
【デメリット】
・公証役場で有料で行う。
・内容が2人以上の証人に知られてしまう。

なるべく確実正確に遺言書を残したいという人は「公正証書遺言」、
いつでも自由に書き残したいという人は「自筆証書遺言」という感じでしょうか?

「自筆証書遺言」については、改正相続法で
「財産目録」をワープロやパソコンで作成できるようになりました。
ただし、「財産目録」のみで「遺言書」は手書きである必要がありますのでご注意ください。
また、各ページには署名・押印しなければなりませんのでお忘れなく。

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